いよいよ出ましたね。
緊急事態宣言
みなさん、いかがお過ごしですか?
3度目にもなると慣れてしまい、気が緩み、「自分はコロナにかからないかもしれない」という慢心が生まれてしまいます。
しかし、そんな驕りこそが危険です。今回の緊急事態宣言もステイホームで自分の身を守りましょう。
しかしながら、家にこもりっぱなしというのも辛いもの。
「コロナ太り」という用語が一般的に出回るほど、運動不足は深刻です。それと同時に精神の健康も保っていかなければいけません。
コロナが蔓延し実感しましたが、「人と話す」ということは人にとって大変重要なことだ身にしみました。
しかし、人と接触しづらいのが現実。
そこで、「こころの健康」を保つために私がオススメしたいのが
「写経」です。
写経というとお寺に行ってするもの、というイメージですが、今は自宅で出来る写経を案内しているお寺もあります。
お家で写経
京都のお寺で「自宅写経」を提供しているのが、
両足院
HP上のフォームを入力し、送信すると
- 写経用紙+御朱印
が送られてきます。
両足院では4種類の御朱印が用意されており、それぞれ志納金の金額が異なります。
私もですが、コロナ前はお寺巡りが好きで御朱印を集めていたので、御朱印手帳を持っておられる方は御朱印目当てでもいいかもしれませんね。
写経はお寺の厳かな空気の中、お香の香りに包まれて行うのが、精神統一になり好きでした。
しかし、お寺にお参りできない以上、お家で近しい環境をつくって写経を行っています。
- お香を炊く
- YouTubeで流水の音や森林の音を流す
少しでも写経に集中出来る環境をつくります。
ちなみに、Amazonなどでも写経セットは購入可能です。
お手軽に、気軽に写経を試してみたいかたにはこちらもオススメです。
般若心経 写経用紙セット(20枚入り写経紙+筆ペン) 願文スペース付き なぞり書き 手本付き 大きいサイズ67cm×35cm 行幅ー⒉5cm
写経の効果
そもそも写経とは
写経は一字書くたびに、一体の仏様をお刻みすることといわれます。
このことを心において、ただ一人、一心にお経を写すとき、邪念は滅却され、心の安定が得られるのです。
書きぬくこと、そこには忍耐と集中力が培われるのです。香を焚き、姿勢を正し小一時間集中して書写することは、書く禅なのです。
とあります。
写経をすることで何かが変わったり、新しい自分になったりするわけではありません。
写経をすること自体が「こころを落ち着かせる」ための私のルーティンであり、写経をしながら自分の「こころと向き合い」ます。
眠れない夜が続いたり、なにかもやもやを抱えている方は外に原因があるよりも自分自身に原因がある場合が多いと思います。
写経をしながら精神統一をし、無心になって文字を書くことで、一度頭の中を空っぽにして自分の気持ち、こころの在り様を見つめてみるのはいかがでしょうか?