MENU
スイーツ

【大阪・本町】防腐剤不使用!ボディコン経験者が作る完全オリジナルの手作りクッキー「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」

こんにちは!

美味しい・楽しい・財布に優しいお店を探して三千里、OLのM子です。

もうすっかり秋ですね。
秋といえば……食欲の秋!

旬の美味しいものがたくさんあり、日本に生まれてよかった〜と、より思う季節です。
サツマイモや栗を使ったスイーツが多く出てくる季節でもあります。

M子も言うまでもなくスイーツが大好きです。
あくまでも太りたくはない……でもスイーツは食べたい……と格闘しているときがしばしばあります。

飲みに行った帰り道には、特にスイーツが食べたくなります。
飲み終わりのハーゲンダッツって、なんであんなに美味しいのでしょう……

自分用のお土産で何度買ったことか……

友人と盛り上がって、たくさんの美味しいお料理とお酒を摂取して、満足感で満たされた金曜日の夜に食べるスイーツは、それはそれは幸せな味です。

ギルティーです。

そんな、飲み終わりに食べたくなる、焼き菓子のお店を見つけました。

場所は大阪・本町です。
本町はビルが立ち並ぶオフィス街で、そのど真ん中に位置します。

飲み屋が連なるおしゃれなフードコートの中で、唯一のスイーツのお店です。

これは…帰り際に買いたくなるに決まっています。

HUB KITCHEN(ハブキッチン)入り口本町にあるHUB KITCHEN(ハブキッチン)入り口
「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」入り口「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」入り口

並んでいるのは、クッキーをはじめとする焼き菓子です。

ボディコンテスト経験者のオーナーさんが、「健康には気をつけたい、でも、甘いものが食べたい」と考えた結果生まれた焼き菓子で、全て添加物をなるべく使わず、白砂糖ではなくきび糖を使っています!

美味しいだけではなく、健康を気にする方にもぴったりなスイーツです!

クッキー、ベーグル等が並んでいますクッキー、ベーグル等が並んでいます

どんな世代の方にも喜んでもらえること間違いなし!
自分用のお土産として買うのも良し、誰かへのお土産に買うのも良しです。

今回は、オーナーの山川さんにお話をお伺いしました。
早速どんなお店か、ご紹介いたします!

ビジネス街・本町のニュースタイルフードコートHUB KITCHENに店舗を構える「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」

「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」は本町のフードコート「HUB KITCHEN(ハブキッチン)」

入り口を入ってすぐのところに店舗を構えています。

HUB KITCHEN(ハブキッチン)入り口HUB KITCHEN(ハブキッチン)入り口

「HUB KITCHEN」は<テイクアウト・デリバリーに特化したクラウドキッチンとフードコートの機能を兼ね備えたニュースタイルフードコート>(※引用元:https://hub-kitchen.jp/shop/)です。

韓国料理・餃子・スパイスカレー・サラダ専門店など、様々なジャンルのお店が入っています。

ネオンが光る、おしゃれな雰囲気です。

韓国の路地裏の居酒屋が並ぶ通り、というようなイメージがぴったりな空間です!

様々な飲食店が並ぶHUB KITCHEN(ハブキッチン)店内様々な飲食店が並ぶHUB KITCHEN(ハブキッチン)店内

そんな中で唯一、スイーツをメインに販売している「COOKIE LAB.」。
可愛らしいピンクのロゴのネオンサインがあり、手作りの焼き菓子の甘い良い匂いが漂っています。

「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」店頭「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」店頭

できるだけシンプルな材料で美味しい焼き菓子を!「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」のクッキー、クッキードゥ、ベーグル、ケーキ

COOKIE LAB.は、「シンプルな材料で美味しい焼き菓子を作る」ということを大事にしており、小麦粉・卵・無塩バターといった必要最低限の材料で、クッキーやベーグル、ケーキを作り、販売しています。

置いている商品は全てオーナーの山川さんの手作りです。

生地には誰にも触らせない!というくらい、お菓子作りにはこだわりがあるそうで、使う材料やその量、材料を入れる順番や生地を落とす高さなど、全て研究し、こだわり抜いているそうです。

丁寧に丁寧に作られた焼き菓子たち。
ミルクたっぷりで香り高い、まろやかなチャイティー(左)と、さらりと飲めるアイスティー(右)とともに、いただきました。

チャイティー(左)アイスティー(右)チャイティー(左)アイスティー(右)

まずは、クッキーをいただきました!

陳列されているクッキー陳列されているクッキー

手のひらサイズの大きなクッキーで、中にあんこやクリームが入っています!

色々な種類のクッキーがあるのですが、今回は、お勧めしていただいた、「アップルパイカスタード」をいただきました。

タイミングが合えば焼きたてをいただけます。
もし焼きたてでなくても、温めてもらえます!

割ってみるとこのような感じです。

アップルパイカスタードクッキーの断面アップルパイカスタードクッキーの断面

中には、とろっとしたアップルフィリング(アップルパイの中身)と、カスタードがぎっしり入っています。

食べてみると…まるで、作りたてのアップルパイのようです!

クッキーの外側はカリッとしていて香ばしく、中はしっとりとしていて、クッキーの生地がホロホロとほどける食感です。

その生地と、温かく自然な甘さのアップルフィリングとカスタードが絡まります。

小さい頃、お母さんが作ってくれたような、手作りの優しい甘さが口いっぱいに広がります。

美味しい!!ですし、中身がぎっしりなので、おなかの満足度も高いです。

あんバターのベーグルもいただきました。

あんバターベーグルあんバターベーグル

もちもちの生地で、ベーグル自体はとてもシンプルな味なので、あんこの甘さと、ジワリと口の中で溶けていくバターの風味が引き立ちます。

ベーグルはふわふわの生地でほんのり甘みがあり、美味しいです。

どんな具材も引き立ちそうなお味で、ベーグルだけで買いたいくらいです。

スモークチキンサンドを置いていることもあり、本町で働いているサラリーマンやOLの方のランチに人気のようです!

そして、こちらの写真。
何だと思いますか?

並ぶクッキードゥ並ぶクッキードゥ

正解は、アイスクリームではなく、<クッキードゥ>です!

「ドゥ」とは生地という意味で、クッキードゥとは、焼く前のクッキー生地を食べるお菓子です。

SNS映え間違いなしの可愛いお菓子です!

アーモンドチョコのクッキードゥアーモンドチョコのクッキードゥ

アメリカではメジャーなお菓子で、焼く前の柔らかいクッキー生地を食べる感覚です。
食べても問題がないよう、生の小麦粉は使わず、調理前に加熱処理した小麦粉を使用しています。

クッキーを作ったことがある方はわかるかと思いますが、生地の段階で良い匂いがして食べたくなりますよね。

それをお菓子にしてしまおう!という、遊び心のあるお菓子だと思います。

 

アメリカのお菓子と聞くと、あま〜いイメージがあるかと思いますが、COOKIE LAB.のクッキードゥは見た目に反して自然な甘さです。

オーナーの山川さんの完全オリジナルレシピで、上白糖よりもまろやかな甘さが特徴のきび砂糖を使っており、「手作りの美味しさ」を大事にしているからです。

アイスと違って溶けず、見た目も可愛らしいので、可愛いものや流行り物が好きな方へのお土産としても良いですね!

アーモンドチョコのクッキードゥアーモンドチョコのクッキードゥ

べにいも味のクッキードゥ(右)

アーモンドチョコ(左)は、しっとりとした生地に、ザクザク食感のアーモンドチョコが混ざっています。

クッキーアンドクリームのアイスクリームを食べている感覚に近いです。

ほんのり甘い生地と、アーモンドチョコが混ざって、美味しいです。

べにいも味(右)は、べにいもの自然な甘さが引き立つ、シンプルな味です。(※期間限定商品、季節によってオリジナルクッキーを販売予定)

沖縄のお土産として人気の、べにいもタルトを思い出します。

ケーキも作っており、バスクチーズケーキやチョコレートタルトを置いています。

バスクチーズケーキは、クリーミーで濃厚ですがしつこくなく、ペロリと食べられます。チョコレートタルトは、しっとりとした食感で、チョコは濃厚ですが甘すぎず、誰でも食べやすいお味です。

どのスイーツも「材料はなるべくシンプルに」「できるだけ添加物を使わない」「白砂糖ではなくきび糖を使う」を徹底しており、手作りの優しい味です。

そして、全て、オーナーの山川さんがこだわり抜いた、オリジナルレシピで作られています。

お子様からお年寄りの方まで年齢関係なく、喜んでもらえること間違いなしです!

冒頭に話していたように、飲み終わりに食べるだけでなく、お土産として誰かにプレゼントするのも、ぴったりだと思います!

オーナー山川さんが「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」を作った理由

このような、こだわりの詰まった手作り焼き菓子を販売しているCOOKIE LAB.は、どのようにしてできたのでしょうか。
オーナーの山川さんに、誕生秘話を聞いてみました。

オーナーの山川さんオーナーの山川さん

冒頭でもお話していましたが、山川さんはボディビル経験者です。

「フィジーク」という、筋肉がバランスよく鍛えられているかを競うボディコンテストに出場しており、その時期にはなんと、7ヶ月で28kgも減量したそうです……!

大好きな和菓子はおあずけで、お米や鶏肉ばかりの食生活をしていたそうです。

ボディコンテスト出場時の山川さんボディコンテスト出場時の山川さん

コンテスト終了後には、やっと甘いものが食べられる!ということで、色々なスイーツを食べたそうです。

ところが、市販の焼き菓子を食べるとむくんだり、体の調子が悪くなったりする傾向が顕著に現れました。

食生活にこだわった期間の後すぐだったので、体がより繊細に反応したようです。

そこで、元々お菓子作りが好きだった山川さんは、「自分に合うお菓子が無いのなら、自分で作ろう!」と思い立ちます。

体のことを気遣い、白砂糖ではなく、きび砂糖を使い、添加物もなるべく使わず、家にあるシンプルな材料で、クッキーを作りました。

すると、とても美味しく・体の調子を損なわず・むくまない、安心して食べられるクッキーができ、そこから山川さんは、筋トレ同様お菓子作りにもハマります。

※出典:pixabay※出典:pixabay

いかに美味しく作るか、レシピを研究し、改良してはまた作り、完成したクッキーをInstagramに掲載をしていました。

すると、Instagramのフォロワーの、同じように筋トレに奮闘している仲間から「私も食べたい!」「どこで売っているの?」という声がとどくように。

フォロワーの方々は、体に気をつけている仲間が食べている焼き菓子なら、自分たちも安心して食べられるかも!と考えたそうです。

そこで、クッキー無料配布企画をInstagram上で行います。

すると、なんと多くの応募が集まり、合計で1,500個のクッキーを作ったそうです。

これだけの需要があることが分かり、ここまで喜んでもらえるならと、事業化を決心したそうです。

今はECサイトと本町の店舗がメインですが、ゆくゆくは関東にも出店したいと考えているとか。

また、もう一つ描いておられる未来があります。
それは、「発達障がいや身体障がいがある方も自分らしく働ける場所を作る」ということです。

山川さんの娘さんは、発達障がいの診断を受けており、療育園(ハンデキャップのある子どもの治療や教育を行う場所)に通っています。

そこで、発達障がいのあるお子さんが描く絵をみて、それらの正確さや繊細さ、観察眼の鋭さに驚いたそうです。

また、発達障がいのあるお子さんの中でも、辛い思いをしている子がたくさんいる、ということも知ります。

※出典:pixabay※出典:pixabay

山川さんは、「人や環境に恵まれたからここまでこれた、だからこそその環境を返していきたい」とお話されています。

焼き菓子作りなら、障がいのある方の繊細さや正確さを生かせるはず!と考えており、COOKIE LAB.は、様々な方の個性を尊重し、生き生きと働ける場として、焼き菓子を食べる方だけではなく、働き手も幸せになる場として、提供していきたいそうです。

 

※出典:pixabay※出典:pixabay

まとめ

今回は、大阪・本町で、手作りの優しい美味しさが溢れるクッキーを始めとする、焼き菓子を販売するお店「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」をご紹介しました。

全て原材料からこだわっており、健康に気を使っている方でも食べていただきやすいです!

どんな方でも喜んでもらえること間違いなしなので、飲み終わりに自分用で買っていくだけではなく、誰かに渡すお土産としてもおすすめです。

また、どの焼き菓子も優しいお味で、ふとしたときに思い出して食べたくなるようなスイーツばかりです。

オーナーの山川さんは、お客さんの幸せだけではなく、働き手の幸せまで考えていて、愛に溢れた優しいお店だと感じました。

ぜひご自身で足を運んで、食べてみてくださいね!

「COOKIE LAB.(クッキーラボ)」の店舗情報

店名  :COOKIE LAB.(クッキーラボ)
住所  :大阪市中央区久太郎町3-1-27 ヒグチビル1階 HUB kitchen
アクセス:大阪メトロ本町駅より徒歩3分ほど

営業時間:
月曜日 11時00分~18時00分
火曜日 11時00分~19時00分
水曜日 11時00分~17時00分
木曜日 11時00分~19時00分
金曜日 11時00分~22時00分
土曜日 12時00分~18時00分
日曜日 11時00分~15時00分
定休日 :不定休

ECサイト:https://cookielab.base.shop/

Instagram:https://www.instagram.com/cookie_lab.jp/

※出典のない写真画像は全て関西さんぽが撮影しています。