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【大阪心斎橋】デートや誕生日におすすめ!お手頃価格で楽しめるカジュアルフレンチ French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)

皆さん、こんにちは、あるいは、こんばんは。
ぴーたかです。

皆さんは、デートや女子会に利用するお店を何で決めますか?

料理のジャンル、内装や雰囲気、口コミの評価など、色々重視するポイントがあるかと思います。

ただ、行くならおしゃれな内装で、料理も美味しく、口コミの評価が高いお店で、デートや女子会をしたいと思いますよね。

そんなあなたにおすすめのお店があります!

その名もFrench Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)というお店です。

心斎橋にある古びた雑居ビルの外観とは裏腹に、無機質ながらもどこか別世界を感じさせる、隠れ家的な雰囲気のあるフレンチワインバーです。

French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)の看板的メニューであるシェアセットは2人で5,500円(税込/別途チャージ料あり)で楽しめるフレンチのセットで、InstagramやTikTokでも取り上げられています。

今回は、デートや女子会におすすめな心斎橋にあるFrench Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)の魅力を紹介します。

この記事を読んでもらえれば、「ここでデートや女子会をしたい!」「今すぐ行ってみたい!」となるはずです。

友人に自慢したくなる!?心斎橋にある隠れ家的なカジュアルフレンチのお店

French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン/以降、UNと表記)は、大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅から徒歩5分のところにある、池田会館ビルの3F奥にあります。

池田会館ビルの外観の写真池田会館ビルの外観の写真

イケダと大きく書かれた看板が目印です!

東心斎橋のヨーロッパ通りで、上を見上げているとすんなりと見つけられるかもしれません(車や自転車には気を付けてくださいね)。

池田会館ビル入口の写真池田会館ビル入口の写真

ビルの入口を入るとエレベーターがありますので、3Fまで上がります。
エレベータを降りて、建物の奥を歩いていくとUNの看板が見えてきます。

French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)の外観の写真French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)の外観の写真

お店はビルの外からは全く見えないところにあり、また、窓がなく店内が見えないので、隠れ家的なワインバーになっています。

「ここでいいのかな」と高鳴る鼓動を抑えながら扉を開けると、無機質ながらも、どこかおしゃれな雰囲気のある空間と笑顔が素敵なシェフの安井さんが出迎えてくれます。

シェフの安井さんの写真シェフの安井さんの写真

安井さんは、UNの運営も任せられているシェフです(料理をされている姿は、本当にかっこよかったです!)。
安井さんにもたくさん話を伺いましたので、詳しい話は「フレンチワインバーなのにパスタ?その理由とは!?」で、紹介します。

French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)の内装の写真French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)の内装の写真

安井さんのこだわりで、無機質な雰囲気の内装にしたかったそうで、コンクリートがむき出しになるようにあえて、そうされているとのこと。

その理由として、料理がより栄えるようにするためだそうです。

言われると、確かにモノトーンの中で色鮮やかなフレンチが出てきたら、よりカラフルに見え、美味しそう!となるだろうなと感じました。

さらに内装の雰囲気に合わせるため、木の板にステンレスを貼ったテーブル、シルバーの椅子を揃え、統一感のある空間になっています。

ちなみに店内に飾られている画は、針金アートでも有名な知る人ぞ知るアーティストが描いた画だそうです!

話を聞くまでは、そんな立派な画だとは思いませんでした(自分でも描けそうと思ってました..….)。

ビルの古びた外観とは裏腹に、良い意味で期待を裏切られるおしゃれな空間なので、料理の期待度もかなり上がるなと感じました。

次にUNの人気メニューをセットにしたシェアセットを紹介します。

デートや女子会におすすめ!UN人気メニューを2人で5,500円で楽しめるフランス料理のシェアセット

出典:French Wine Bar UN シェアセットの写真(一例)5,500円(税込)+チャージ料(お通し)1人1,000円(税込)出典:French Wine Bar UN シェアセットの写真(一例)5,500円(税込)+チャージ料(お通し)1人1,000円(税込)

UNで人気のあるメニューをセットにしたフレンチのシェアセット。
2人でなんと5,500円(税込)で楽しめます!

他のお店だとコースで1人数千円〜数万円するところですが、UNでは1人2,750円(+チャージ料)で食べることができます。

シェアセットメニューの写真シェアセットメニューの写真

前菜、魚、肉と一通りの料理が楽しめるので、色々な料理を楽しみたい方には嬉しいメニューだと思います。
シェアセットの組み合わせを一部選ぶことができるのも、食べる側として嬉しいなと感じました。

赤ワインとチーズのムースの写真赤ワインとチーズのムースの写真(試食用)

取材のときは赤ワインとチーズのムースを試食させてもらいました。
味のイメージは、Kiriチーズのブルーベリーに近いです。
最初に赤ワインの渋みや風味が来ますが、砂糖と一緒にワインを煮込んでいて、仕上げにハチミツをかけているので、甘じょっぱい感じでした。

個人的には、デザートとして出されてもいけるなと思えるほど、美味しかったです!!

このシェアセットは、InstagramやTikTokでもたくさんアップされているそうなので、ぜひチェックしてみてください。

またUNでは、このシェアセットに合うワインも取り揃えています。

ワインセラーの写真ワインセラーの写真

UNでは、常に50種類のワインを取り揃えているそうです。
その中で、おすすめワインを3本、教えてもらいました。

左からアイスクラブ(泡ワイン)、BREAD&BUTTER(白ワイン)、663(赤ワイン)左からアイスクラブ(スパークリングワイン)、BREAD&BUTTER(白ワイン)、663(赤ワイン)

最初におすすめとして聞いたのが、スパークリングワイン(炭酸入りのワイン)のアイスクラブです。
アイスクラブは、微炭酸でアルコール度数も低く、とても飲みやすいスパークリングワインだそうです。
また、取り扱っている業者が1社しかなく、難波や心斎橋周辺でも限られたお店でしか飲めないとのこと。
氷を入れて、冷やした状態で飲むのがおすすめとのことです。
ワインを飲み慣れていない人は、苦みや渋みが少ない泡ワインから初めてみるのもおすすめだそうです。

次に白ワインのBREAD&BUTTER(ブレッド&バター)です。

BREAD&BUTTERは、辛口の白ワインですっきりした飲み心地だそうですが、名の通りバターのように滑らかな感じがし、バニラやハチミツが入っているような甘い香りがする白ワインとのこと。

BREAD&BUTTERを目当てに来店するお客さんがいるほど、人気のワインなのだとか!
シェアセットにあるチーズと赤ワインのムースと飲むのがおすすめと聞きました。

最後に赤ワインの663です。

663は、3種類のブドウをブレンドした赤ワインだそうです。

663の由来は、ブドウを栽培している農園の距離を示しているそうで、6km、6km、3km置きに栽培していたことから「663」と名づけられたとのこと。

663は、とても飲みやすい赤ワインなので、お肉に限らず、色々な料理とも合うワインだそうです。

ワインに詳しくなくても、安井さんやスタッフの方が丁寧に教えてくれるので、安心して料理とワインが楽しめるなと感じました。

さらにUNでは、フレンチとワイン以外にパスタもメニューとして出しています!

UNのカルボナーラ 1,650円(税込)他、ジェノベーゼやクリームパスタもありますUNのカルボナーラ 1,650円(税込)他、ジェノベーゼやクリームパスタもあります

ベーコン、チーズ、ブラックペッパーとシンプルですが、チーズの濃厚な旨味、ブラックペッパーの香りが楽しめる、とても美味しいカルボナーラでした。

とても美味しいカルボナーラだったのですが、1つ疑問に思いました。
なぜ、フレンチワインバーなのにパスタ(イタリアン)なのか?

その理由を次で紹介します。

フレンチワインバーなのにパスタ?その理由とは!?

フレンチワインバーなのになぜ、パスタを出されているのか。

その理由は、フレンチやワインを気軽に楽しんでほしいという想いから、お店に来てもらうきっかけとして、パスタもメニューに加えられているとのこと。

UNのカルボナーラの写真UNのカルボナーラの写真

安井さんがこれまで料理をした経験の中で、フレンチやワインに対して、敷居が高いイメージを持っている人が多いと感じられていたそうです。

フレンチやワインをもっと気軽に楽しんでほしいという想いから、フレンチの技法をそのまま活かし、味付けは日本人が好む味に。

ワインは、最初の一口で美味しいと感じるものにこだわって仕入れをされているそうです。

今では、SNSでフレンチのシェアセットが拡散されたこともあり、来店のほとんどが新規のお客さんとのこと。

お店の雰囲気、料理の見た目、価格帯がマッチングし、学生さんも来店するほど、行きやすいフレンチのお店と認知されているそうです。

UNのある東心斎橋は飲み屋街ですが、学生さんが行くにはハードルが高いと感じます。

それよりも行ってみたい気持ちを起こさせるUNの魅力はすごいなと感じました。

SNSを見て行きたいと思わせる魅力あるフレンチを作る安井さんですが、実は、お肉が嫌いだそうです(幼少のころから嫌いだとか)。

メニュー表に載っている、赤身がきれいな肉料理をどうやって作っているのか不思議ですよね。

出典:French Wine Bar UN出典:French Wine Bar UN

どうやって作っているのかを聞いたところ、お客さんの反応を見ているそうです。
試食の段階で肉嫌いの自分が食べられたら、お肉が好きな人には美味しいはずと判断しているそうです。

そのときの調理法を記録し、お客さんの反応がよかったもので作っているそうです。

お肉が大好きな私にはびっくりな話でしたが、お肉が嫌いでも美味しい肉料理を出す、安井さんのセンスと努力に感服しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

心斎橋にある古びたビルの外観とは裏腹に、いい意味で期待を裏切られる、おしゃれな空間が広がるFrench Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)を紹介させていただきました。

何も知らない友人や恋人を連れていけば、サプライズになると思います!

心斎橋でデートや女子会を検討されている方は、ぜひ、French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)に行ってみてください。

素敵なディナーを楽しめるはずです。

French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)店舗情報

店名  :French Wine Bar UN(フレンチワインバーアン)
住所  :大阪府大阪市中央区東心斎橋2丁目8-23 Buil Ikeda 3階
大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅より徒歩5分ほど
営業時間:17:00〜翌3:00
定休日 :月曜日
公式情報:googleビジネスプロフィール

Instagram(@bar___un) 

※出典のない画像は全て関西さんぽが撮影しています。