落ち着いたジャズが流れる暖かい室内。
昼下がりの空間に招かれたように差し込む光。
それを受け止めるように反射するコーヒーの湯気と気品のある香り...
そんな時間を味わってみたいと思ったことはありませんか?
今回は、オリジナルブレンドコーヒーの販売を手がけるボタン屋焙煎堂の堀川さんに、初心者でも楽しめるコーヒーの入れ方、選び方を教えていただきました。

目次
ボタン屋焙煎堂の堀川さんが思うコーヒーのイメージ
ネット通販でオリジナルブレンドコーヒーの販売を手掛けるボタン屋焙煎堂の堀川さん。
コーヒーを通じて世の人々が一息つける、振り返る時間を持つことで、
「人にやさしくなれるお手伝い」をしたい。
多くの方に、コーヒーブレイクの文化やカフェのひと時を味わってほしいそうです。
また、近年コロナ禍で多くの方が自宅で過ごす時間が増えており、自宅でも楽しめる新たな趣味としてコーヒーを提案したいとのこと。
長年コーヒーに携わってこられた堀川さん曰く、同じ味のコーヒーは二度と作れないそう。
コーヒー豆や焙煎方法だけでなく、水や温度、飲む人の味覚によっても感じ方は異なるそうです。
逆に言えば、世界に一つだけの味を作り出すことも可能なのだとか。
コーヒーが幅広く楽しまれる趣味になってほしいとのことです。

ボタン屋焙煎堂の堀川さんが提案するコーヒーの楽しみ方
堀川さんに、コーヒーの楽しみ方について伺ってみました。
まず、コーヒーの入れ方として、大きく分けて2種類の方法があります。
機械で入れる【コーヒーメーカー】と、手作業で入れる【ハンドドリップ】です。
・コーヒーメーカ-
誰が作っても同じような味を作り出せるタイプです。
オフィスやカフェで見られる全自動タイプのコーヒーマシンが代表例です。
・ハンドドリップ
ハンドドリップはその名の通り、一連の流れを手作業で行います。
昔ながらの喫茶店で見られるタイプです。
ドリップコーヒーだけでなく、サイフォン式やエスプレッソ式といった、様々な種類のコーヒーを作ることができます。
堀川さんにお聞きしたところ、コーヒーメーカーはハンドドリップより比較的安定した味を出すことができるそう。
自分の手を煩わせずにコーヒーを入れることができるため、時間を節約したい方におすすめです。対してハンドドリップは、自分の好きな味を作れるとのこと。
水の温度や蒸らし時間、注ぎ方も自分で決められるため、こだわりの一杯を求めている方にピッタリです。
これからコーヒーを始めたい方には、自分のお気に入りの一杯を見つけることができるハンドドリップを、ぜひ試してほしいとのことです。

ボタン屋焙煎堂で見つかるかもしれない、あなただけのコーヒー

ボタン屋焙煎堂では、ハンドドリップコーヒーを楽しんでもらうため、オリジナルブレンドに力を入れているとのこと。
安定した味で出荷できるよう生産数を限定しており、pHチェックや色彩チェックなど、厳しい品質管理を行っています。
コクのあるものからアイスコーヒー専用のものまで幅広く扱っており、自分の好みに合わせて様々な種類の豆から選べるのも魅力的です。
ギフトにも最適なオリジナルドリップパックが人気

ボタン屋焙煎堂では、ドリップパックの表面にオリジナルの印刷を施すサービスも行っています。
- 大切な人へのメッセージを添えたプレゼント
- 大事な取引先へ感謝の気持ちとしての贈り物
- 社員に配るプレゼント
など、幅広く利用されているとのこと。
自分の思いを込めたパッケージに好みのコーヒーが入っているなんて、コーヒー好きには堪らないプレゼントなのではないでしょうか。
気になった方は、ぜひ一度ボタン屋焙煎堂のHPから問い合わせてみてください。
ボタン屋焙煎堂HP:https://www.horry-s.co.jp/coffee/

ボタン屋焙煎堂とは
堀川さんは、知り合いの喫茶店主からコーヒーの販売を依頼されたことで、オンライン販売事業をスタートされたそうです。
ちなみに社名の由来は、祖父が生前経営されていたボタン屋さんから取ったとのこと。
現在はネット販売のみですが、いずれは店舗販売も行い、コーヒーに馴染みがなかった方にも親しんでもらいたいとのことです。
取材を終えて
今回の取材を機に、自分が普段何気なく飲んでいるコーヒーの銘柄や、入れ方が気になってきました。
早速自宅で、ハンドドリップに挑戦したいと思います。
