コラム

展示会後の連絡で信頼感がアップする!ちょっとしたコツとNG行動

こんにちは。元工場長の緒方です。

 

2020年はめっきり減ってしまった展示会。

2021年は再開するものも出始めました。

 

最近では名刺管理アプリなどが発達してきているので情報管理は楽になってきている印象です。

しかし、展示会後にシステム的なメールを送ると、その後の営業活動はうまくいかないことが多いものです。

 

今回は元工場長の緒方がオススメする「展示会後の連絡方法」を書いていきます。

展示会後の連絡手段

展示会後は素早く連絡を取ると、その後の商談が進みやすくなります。

早ければ早いほど効果があるといっても過言ではありません。

手段によって微妙なコツがあるので、参考にしてください。

 

メールは展示会終了後、その日のうちに送るのがベスト

メールを送る相手が自分のことを覚えている間に連絡することで印象を良くすることができます。

送られた方も読むだけで終わるので、ストレスも低めです。

可能なら、その日に話した内容のことを盛り込んでください。

相手のことを覚えているという印象を与えることができますし、自分の備忘録にもなります。

 

最近では、読み取りアプリを使って素早く情報整理することができます。

送りやすくなった分、相手と話した内容を覚える努力をするのがオススメです。

 

電話は次の日以降でお礼のみにする

連絡する相手は移動中であることが多いので、電話するなら翌日がオススメです。

そして、ポイントは「挨拶やお礼のみに留める」ことです。

いきなり商品紹介やセールスをしてしまうと、相手もストレスを感じます。

初めの電話は自分を知ってもらう程度に留めておきましょう。

「何かあればご連絡ください」くらいの話で十分です。

 

ダイレクトメールなどの郵便を送る

郵便物で挨拶する場合は定期的に送ることをオススメします。

費用は掛かりますが、最近はやる人が少ないので、一周巡って覚えてもらいやすい手段の一つです。

 

やってはいけないこと

次に著しく信頼度を下げる行動を紹介します。

意外とやっている企業が多い印象です。

 

承諾なしで自社のメルマガを送りつける。

名刺の連絡先に自社のメルマガを登録すると信頼度がとても下がります。

名刺交換した相手は、「そんなことは承諾していない」からです。

欲しくもない情報を一方的に送りつけられ、解除のために作業が必要になると、それだけでかなり印象が悪くなります。

 

取引の可能性が低そうな相手にやりがちですが、自社の評判を下げる行為なのでやめましょう。

 

初回の電話でセールスをする

展示会当日の話が盛り上がったとしても電話口での商談はやめましょう。

相手の理解を確認するために、説明をやり直す機会を設けてください。

 

さいごに

展示会後の連絡は早いほど好印象になります。

簡単に連絡できる時代だからこそ、ちょっとした気遣いがあれば印象は驚くほど良くなります。

「相手のことを覚えている」と思われるように、実践してみてください。