大阪・西梅田のオフィス街を歩いていると、露店のたこやき屋さんがコッペパン専門店に様変わりしていました。
その名も「マリーのこっぺ~フレンチシェフの気まぐれこっぺぱん」
今まで沢山のパン屋さんを見てきましたが、露店営業をしているパン屋さんは、初めて。
今回は、2021年9月28日にオープンしたばかりの
「マリーのこっぺ~フレンチシェフの気まぐれこっぺぱん」へ
取材に行ってきました。

目次
マリーのこっぺのフレンチシェフが作るコッペパンとは?
誰もが学校給食で必ず食べたことのあるコッペパン。
マリーのこっぺではフレンチ風にアレンジされていました。
モーニングやランチ、お土産に購入するお客様が多いとのことです。
お店のコンセプトをうかがってみると、2つのかわいいストーリーを教えていただきました。
1つ目のストーリーはお店のコンセプトについてでした。
「マリーちゃんが、フランス料理の修行に出て、下積みを経て、気まぐれでコッペパン屋さんを始めました」
そのコンセプトに沿って、メニュー表は、かわいい手書きイラストであったり、お店のロゴはマリーちゃんが素朴な感じであったりと、フランスの田舎を連想させるものとなっています。


2つ目のストーリーは、スタッフのコンセプトです。
「スタッフは全員、お店を監修してくれている、フレンチシェフの元で修行をしている、かわいい弟子たちです」
このコンセプトの通り、かわいいスタッフさんがいらっしゃいました。

マリーのこっぺのこだわりの食材たち
フレンチシェフのマリーさんが監修されていることもあり、食材やちょっとしたひと手間にこだわりを感じました。
北海道産の小麦粉を使用し、かつ、無添加にこだわったコッペパン
マリーのこっぺで使っているコッペパンは「清水製パン」から取り寄せしているものです。
「清水製パン」のパンは国産の小麦粉、そして無添加で作っており、ヒルナンデスでも取り上げられたそうです。

オリジナルの赤ワインソース
フランスシェフ監修ということもあり、ソースにもこだわっています。
コッペパンサンド専門店を作るにあたり、メニューに合うソースを一から開発したとのこと。
毎日、店頭で手作りの赤ワインソースを煮込んで作っています。
ちょっとしたひと手間
コッペパンを鉄板で軽く温めるひと手間があることで、小麦粉の香ばしさが際立ち、食欲をそそります。
マリーのこっぺの一番人気商品「マリこっぺ」

一番人気がこちらの「マリこっぺ」
ハム・フライエッグ・レタス・トマト・チーズの5種類の具材に、オリジナルの赤ワインソースが使われている一品です。
絶妙な塩加減のハムとオリジナルの赤ワインソースがマッチして食欲がわいてきます。
一口味見をするつもりが、あっという間に食べきってしまいました。
ボリュームがありますが、さっぱりとした味なので、モーニングとランチ、両方にぴったりなコッペパンサンドです。
初めて訪れる方は、ぜひこの「マリこっぺ」を召し上がってみてください。
マリーのこっぺの気になるメニューリスト
マリーのこっぺ注目のメニューをご紹介します。
カツこっぺ
メンチカツ・オニオン・レタスの3種類の具材に、オリジナルの赤ワインソース入り。
ジューシーなメンチカツにオリジナル赤ワインソースがかけられています。
ランチにぴったりな一品です。

スモチキこっぺ
スモークチキン・チーズ・レタス・トマト・ピクルスの5種類の具材が入っています。
女性に人気のメニューで、モーニングにおすすめだそうです。
ピリナポこっぺ
ピリ辛ナポリタン・たまご・パプリカが入った、フレンチ風焼きそばコッペパンです。
まるでオムライスを食べているような感覚になる一品。
少しピリっとするナポリタンとふわふわたまごの相性が抜群です。

タルこっぺ
ゆで卵をタルタルソースであえたタルタルたまごをサンド
モーニングやちょっと小腹がすいた時にぴったりな一品です。
期間限定メニューもお見逃しなく
現在は通常メニューのみですが、これからは季節に合わせた期間限定メニューを発売する予定とのことでした。
その他、懐かしい給食の味を堪能できる賄い揚げパンやフライドポテトといったコッペパンサンドによく合うサイドメニューも充実しています。
マリーのこっぺの店舗情報
店舗住所:大阪市北区曽根崎新地2-6-30
定休日:年末年始
営業時間:8時から19時まで
最寄り駅:JR大阪駅の桜橋改札口から徒歩約5分
地下鉄西梅田駅から徒歩5分9番出口)
Instagram:https://instagram.com/marie_coppe?utm_medium=copy_link
テイクアウトのみとなります。
心斎橋本店(アメ村)が2021年12月頃までにオープンする予定とのこと。
美味しいコッペパンを食べられるお店が増えるのは楽しみです。
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。